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2026.10.13
建設業者向けお役立ち情報
社員の給料を上げたい社長

今回のブログは、社員の給料についてです。

今日は、私自身小さな組織の社長を30年以上経験していますので
その立場から書かせていただきます。

全国の社長のほとんどは、
従業員・社員の給料を上げたいと思っています。
コレ本当です。

いや、少々言葉足らずですかね。

全国の社長のほとんどは、
社長の気持ちを理解してくれる従業員・社員の給料を
上げたいと思っているのです。

よく耳にする従業員の愚痴として、
「うちの会社、ぜんぜん昇給しない」
「うちの会社、給料が安い」があります。

私が常に申し上げていること。

すべての問題に原因がある。
すべてのことに理由がある。
のです。

あなたの給料が昇給しないことにも原因があるのです。
あなたの給料が安いことにも原因があるのです。

ただ、その原因は、
あなた自身にではなく、他に原因があることもあります。

ただ、このような問題というか事象を検討する場合、
「私自身に原因はないのか?」と考えてみてください。

人は誰しも自らが悪いとは思いたくありませんが、
良い・悪いではなく、
自らの給料が昇給しないことについて、
自らに原因があるのではないか?と考えてみることです。

自分に原因があることについては、
多くの人は、見て見ないフリや、目をつぶってしまうのですが、
一度、大きく瞳を見開き考えてみませんか?

また、あなたの給料が安いことにも原因があります。
ただ、「自分の給料が安い」というのは、
客観的データと比較した結果なのでしょうか?

給料の客観的データと言えば、
政府が運営している
「賃金構造基本統計調査」があります。
https://x.gd/PQUPz

このサイトは、政府が膨大なデータを基に
業種・職種別、年齢層別、学歴別、性別により、
賃金を公開しており、
Excelでダウンロードも可能ですので、
一度、確認してみると良いでしょう。

では、本当に社長は
社長の気持ちを理解してくれる従業員・社員の給料を
上げたいのでしょうか?

もちろんです!

社長の気持ちを理解してくれる従業員・社員の給料だけではなく、
殆どの従業員・社員の給料を上げたいと思っています。
ただ、それがままならないのです。
なぜなら、昇給原資が限られているからです。

限られている昇給原資を分配するために
「賃金制度」が必要なのです。
でも、社長の本音は、従業員・社員の給料を上げたいのです。

でも、ままならない・・・。

そこで、社長の本音として、
社長の気持ちを理解してくれる従業員・社員の給料を上げたくなるのです。

でも、この昇給方法は、適切ではないのです。
なぜ、適切ではないのか?
答えるまでもなく、当たり前ですよね。

優良な従業員・社員の定義は、
「社長の気持ちを理解する」ではないですよね?

会社、社長及び上司の指揮命令に従い、
決められたプロセスを遂行できる人材、
成果を出せる人材が優良な従業員・社員と言えるでしょう。

もちろん、他にもあり、組織によっても異なるでしょう。

ただ、中小企業の社長は、
「部下に期待するのが大好き」なので、
部下に対して、過度に期待をかけたくなり、
そして、昇給もしたくなるのです。

どうでしょうか!
このような社長の期待に応える従業員・社員になりませんか?

そのためには、
・社長が何を考えているのか?
・社長にとって理想の人材とは?
・社長は〇年後に組織をどうしたいのか?
などを考えてみてください。

案外、簡単に回答が導き出せるかもしれません。

そして、その回答について、自らの努力で実現できそうであれば、
努力してみることも非常に効率の良い行動だと思います。

実は、私が、このブログで伝えたいことは、
「社長に気に入られてください」や
「社長の理想の人材になるように努力してください」ではなく、
行動も会話も少し先のことを考えて行動してくださいということなのです。

この「少し先のことを考えて行動」という
マインドセットを身に付けることで、
99%の人から好かれます。

そして、「気が利く人」と評価されます。

好かれるのは、99%ですから、100%ではなく、
まったく通じない相手もいます。
それは、仕方のないことであり、問題ではないのです。

99%の人から評価されるのであれば十分ですよね?

「気が利く人」と一緒に過ごす時間は非常に心地よい。

それが、目上の方・上司、同僚・友人、目下の人・部下・後輩を問わず
清々しい気分になれます。

このブログをお読みいただいているあなたも
少し、先のことを考えて行動してみてください。
少し、先のことを考えて会話してみてください。

少し先のことを考えて行動すると、
相手から「気が利く人」と評価されますし、
少し先のことを考えて会話すると、
相手から「そうそう!」と言われます。

これは、相手の過度に立てたり、
相手に歯の浮くようなお世辞や台詞を言ったりすることでは絶対にありません。
それは、相手がまともな人であれば逆効果です。

私は、ISO9001の主任審査員として、
製造業の会社にも多くの審査を実施しましたが、
製造業でよく言われているフレーズとして
「次工程はお客様」があります。

通常、自分が担当している工程の次工程は、
社内の同僚等ですが、
お客様だと思って、丁寧に引き継ぎしましょう的な意味です。

正に、相手の立場に立って考えて作業することであり、
少し先を読んで行動することなのです。

これができる人材は、社長にとってもありがたく、
昇給対象の一番候補なのです。

因みに厚生労働省が次のような調査結果を公表しています。
賃金引上げ等の実態に関する調査:結果の概要:
https://x.gd/Umqmh
もしよければ、参考にしてみてください。

いろいろ書き連ねましたが、
このブログをお読みのあなたが、
社長ではなく、お給料を頂いている側でしたら
ゼロベースで考えてみてください。

・相手の立場に立って仕事をする
・少し先を読んで仕事をする
・社内の自分以外はお客様であると認識する

これらは、既に身に付いている方もいらっしゃると思いますが、
身に付いていない方であっても
それほど困難なことではないと思われます。

まずは、騙されたと思って、実践してみてはいかがでしょうか。

周りを変えたければ・・・
上司を変えたければ・・・
部下を変えたければ・・・
まず、自分が変わってみることは難しいでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

執筆者:山本昌幸

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